常時接続 貴方は安全か?
 
ADSLやケーブル 光ファイバーなどで常時接続をされている方が増えていると思います

貴方のパソコンは一昔前の大型計算機なみの能力を持っています
その機能を貴方が知らないうちに他の人に使われ スパムメール(迷惑メール)を発信していたり、ハッカー等が機密データを盗んだりするときの踏み台に使われていたり と していたら間接的に貴方は機材を提供していることになります

沢山コンピュータが接続されているので 私のところに限って と 思っていませんか?

利用出来るコンピュータがどこにあるか自動的にコンピュータが探していますから まず見つかってしまうでしょう(と話では聞いています)

貴方のパソコンが外部の人から使える状態にあるのかどうかを調べるのが port scan です

インターネット通信をする為にいろいろなプロトコル(通信の取り決め)があり それぞれパソコンのどこからやりとりするかが決められています そのやりとりするところが port です

例えば インターネットに接続するとき http というプロトコルが port 80 を介してやりとりされます
メールだと SMTP とか POP3 とか です

こうしたportがパソコンに沢山あり 通信をしていますが この接続口がインターネットに向けて開いていると そこを狙われるわけです

では port scan のやり方を紹介します

(尚、ここに記載した内容は自分なりに理解した事ですので 間違いがあれば指摘して戴くと幸いです)

 
1.こちらのサイト(Shields UP! -- Internet Connection Security Analysis)にアクセスする
下記の画面が表示される 続ける をクリックする

下記の画面が表示される 英語であるが Proceed(どちらも同じ)をクリックする


 
また 下記の画面が表示されるので 続けるをクリックする
 
2.そこで 表示された下記の画面から
Common Ports    をクリックすると 汎用に良く使われているPortを調べてくれる 調査結果の例を3に

All Service Ports をクリックすると 貴方のパソコンに使われているPortを調べてくれる 調査結果の例を4に

 
3.CommonPorts を調べた結果
下図のように Port Service Status SecurityImplications が表示される

Status が Stealth(ステルス戦闘機という言葉を聞いたかとがあると思いますが 相手に見えない状態)となっていれば安心です 

Open になっているPortがあれば何らかの対応が必要です

 
4.All Service Ports の調査結果
下図はport番号とそのportを調べた結果で赤が表示されているPortがあると問題ですね

新しいソフト 特に外部のサポートを受けるような仕組みを入れたりする場合portが開きっぱなしになっていないか留意が必要です

 

私の耳学問ですから あくまでも 個人の責任で対応してください

記載内容に間違いがありましたら 指摘戴くよう お願いします